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Alchemy?こんな序盤で?

のんびりマビノギ&マビノギ英雄伝。西尾維新の物語シリーズ、やなぎなぎさんをこよなく愛しています。

花物語-ハナモノガタリ- するがデビル

物語シリーズを
読んだ感想をいつも書いてるんですが今回は遅めに。


で、今回は
花物語
です。


時系列的には
高3だった阿良々木暦らが卒業し、

今回話の軸となる神原駿河(カンバルスルガ)が高2から高3となり、

1年後のストーリーを繰り広げるといった感じです。

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ちょうど4月頭くらいに刊行され、
タイトルも見合っているんですが・・・

話の内容は黒いです。
これぞ西尾維新の「良い意味で期待を裏切る」話だったように思います。


ぁ、余談ですが
2012年に傷物語の映画化が決定しました!!(∩´∀`)∩

製作はやはりシャフト。
テンション上がる。

原作まだ未読なのでそろそろ読まないとなぁ。



以下長いですがあらすじやあとがきなどです。

全く興味がなくても
あとがきだけでも読んでもらえるとうれしいかもです。


できるだけ未読の人でも
とっつきやすく書こうと思います。


「魂と引き換えに3つの願いを叶えてやろう」

化物語-下-の するがモンキー の
話と関連性が強いので先にこちらを。



神原駿河が小学生の頃に母から譲り受けた
「猿の手(以下悪魔の左手)」といういわく付きのアイテムに
願い事をすればなんでも叶えてくれる。


しかし・・・


意にそぐわぬ形で。


その頃の神原は足が遅く、
学校の徒競争で足が遅いことでみなからからかわれるのが心配だった。


そして


そのミイラのような手に神原は願い事をした
「足が速くなりたいです」

その後。

次の日の徒競争で一緒のレーンで走るハズだったクラスの子が
そろって欠席した。

・・・なぜ?と神原は思う。


願い事をしたその夜、
その悪魔の手が神原にとり付き一緒に走る生徒を・・・

殺しかけたらしい。


無意識にだ。トランス状態と言われる。
違う。こんなハズじゃなかった。

果たしてそれで神原の足が速くなったと言えるだろうか?


そう、「意にそぐわぬ形」で神原の願いを叶えたのだ。



表の願いでは単に「足が速くなりたい」

しかし。

裏の願いもある。
それは「いなくなればいいのに」という裏の感情だ。


無意識的にそう思ったのだろう。
悪魔は・・・
裏の願いを叶えたのだ。

悪魔との契約。


それが1つ目の願い。


そのことを知った小学生の神原は二度とそれを使わないように強く思った。




そして中学の時。

どうしても。どうしても。
そのいわく付きのアイテムを使いたいと思ってしまう出来事があった。


(中略)


そして、
その悪魔の左手が神原の左手となってしまった。(同化してしまった)


忘れないでほしい。


願い事は「魂」と引き換えなのだから。

願い事をした分、悪魔が神原の左手(魂)を食ったのである。





以上回想。







今回の花物語はその後の出来事というか。


ネタバレしても仕方ないので思ったことを。




誰にだって
裏の感情はある。

裏表のない人

なんて言ったりしますが、
果たしてそんな人は「人」と言えるのでしょうか。


他人から見て「裏表のない人」は言えたりしますが
自分自身で「私は裏表のない人」だなんて思える人は果たしているでしょうか。


ジョハリの窓 なんて心理なんかを学ぶ際には出てきますが
そんな感じでしょうか。



裏の感情、裏の性格


それを隠し持っていたり、
ある一定の人や場所になら吐き出せる。


よく「話を聞いてもらえるだけでも少しは楽になる」って言いますが

実際利にかなっていることなのかもしれません。



それを生業としている人がいる。

カウンセラーじゃない。


「人の不幸は蜜の味」だなんて言う
なんとも少し狂ったやつだった。




自分の見方ですが、
花物語はそんな話だったように思います。









最後は前回に続いて

西尾維新センセーの今作のあとがきをずらずら引用します。



自分が思う自分と周りが思う自分が一致するという人は多分いなくって、
 それはなんというのでしょう、
 たとえるならば、
 録音した自分の声を聞くと、大抵「私はこんな声じゃない」と感じてしまうのと
 似たようなものなのかもしれないです。
 まあその場合の「私はこんな声じゃない」という気持ちは、
 違和感ではなく否定感に近いものであり、
 録音した自分の声を聞いて
 「へぇ、私ってこんな声だったんだ。思ったより素敵」と
 感じる人はいないとか。
 
 で、その点においてもこの比喩は的を射ていて、
 周りの思う自分(像)を聞いて
 「へぇ、私ってそんな風に思われているんだ。思ったより素敵」と感じる人も、
 あんまりいないような気がします。
 悪い噂の場合はもちろんのこと、たとえ思わぬ高評価を得ていたとしても、
 「いやあの、私別にそーゆーんじゃないですから」と感じちゃうと言うとか、
 褒められて嫌な気分になる奴なんていないという言葉がありますけれど、
 実際のところ、案外そうでもなくないですか?
 むしろ褒められて嫌な気分になることも、多々あるような、
 それが自分の褒められたいポイントではなかった場合。
 
 まあでも自分の思う自分と周りが思う自分がスレでいたとしても、
 それってどちらが正しいということではないんだろうなあとは思います。
 勘違いもまかり通れば真実だし、誤解もまかり通れば現実と言いますか。
 真実は常に一つとか、真実は人の数だけあるとか、
 色んな言説がありますけれど、
 実際のところは真実なんてものはどこにもなくって、
 人の数だけ誤解があるってだけの気がするのです。
 
 つきつめれば自分なんてものもない、
 自分らしさなんてものもないということになりますが、
 それはさすがに言い過ぎですか?
 誤解を招いてしまったのであれば申し訳ありません。





うーん、仰ることに奥が深いです。

てか、一番最後の一言がまた西尾維新らしさが。


あとがきを読んだだけでも
自分のなかでなにか残るものがあるというか、
そんな感触がありますね。






ではここら辺で!

次回6月に発売される「囮物語-オトリモノガタリ- なでこメドゥーサ」
とっても楽しみです!

なでこは人気が高いキャラでもあるので(*´Д`)




ではまた囮物語を読んだらまた書こうと思います。

( ´Д`)ノ~バイバイ



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